しじみサプリはお酒を飲む前に飲んで二日酔い対策したり、普段からアルコールで弱った肝臓をケアするために酒飲みにとって頼れるアイテムです。シジミは食材の中でもオルニチン含有量がトップクラス、さらに亜鉛やアミノ酸・ビタミンなど肝機能をサポートする栄養がたっぷり入っています。そんな魅力あふれるシジミの恩恵をしっかり受けるためにしじみサプリメントの種類や選び方についてご紹介します。

しじみサプリによくある勘違い

あなたはしじみサプリについてどれほどご存知ですか?実はしじみサプリといってもいろんなタイプがあり、オルニチンサプリとしじみサプリを「同じようなもの」と思っている人も少なくありません。
ただ単に価格や口コミで選ぶだけでなく正しい知識をもってしじみサプリを選んでくださいね。

しじみ◯個分の~はシジミのことじゃないってホント?!

「しじみ◯個分の~」という商品目にしたことありませんか?このネーミングの即席お味噌汁が大ヒットしてからスープやサプリメントなどさまざまな商品でこのフレーズを目にすることが多くなりました。
しじみ◯個分の~はシジミのことじゃなかった!
肝臓をサポートするためには良い商品と思われますが、サプリか食品かに限らず、こういった商品のほとんどはシジミは入ってなかったり入っていても少量です。

入っているのは人工オルチニン

では、何を持ってしじみ◯個分と言っているのか?それは「オルニチン」です。シジミから抽出したオルニチンではなく人工的に合成したオルニチンが使われているのが一般的です。よ~く商品説明をみると「しじみ◯個分のオルニチン配合」といった風に書いてあるはず。
入っているのは合成オルチニン
人工的に作っているといってもブドウ糖を原料に、微生物を使ってオルニチンを生成する「発酵法」という方法のものが主流ですので天然じゃないからといって不安に感じる必要はないでしょう。また人工のオルニチンを使った商品はお値段の安さが大きな魅力です。オルニチンのみでも肝機能が向上した、というデータも出てきているので、肝臓をサポートするアイテムとしてコストバリューが優れているメリットがあります

 

ただ、シジミそのものが入っているサプリとオルニチンサプリとでは意味が違ってきます。シジミそのものが入ったサプリはお値段も高めですが上述のようにオルニチン以外にも肝臓にうれしい成分が豊富という魅力があります。

しじみサプリの種類6つ

ひと言で「しじみサプリ」といっても今では様々な種類のものが用意され自分の好みに合わせて選べる環境にあります。「脂肪肝が気になる」「自然な食材にこだわりたい」などあなたに適したサプリを選択しましょう。

1)純粋にシジミのみ濃縮

純粋にシジミのみ濃縮
ピュアなシジミにこだわりたい方におすすめ
純粋にシジのみを濃縮したものです。シジミそのものを食べる感覚で栄養補給ができます。
後述しますがシジミにはオルニチンだけでなくアラニン・メチオニンといったアミノ酸や亜鉛・タウリン・ビタミンなど肝臓サポートに役立つ栄養が詰まっています。

 

オルニチンの推奨量は400~1000㎎とオルニチン研究会など各所で言われていますがこの純粋なシジミのみのタイプのサプリでこの分量は補給できません。
シジミはオルニチン含有量がトップクラスの食材ですが、その含有量はそれほど多くないためです。
オルニチン研究会などで言われている400~1000㎎を補給したいなら人工的に生成されたオルニチンでしか補給する手段はないようです。
ちなみに厚生労働省ではオルニチンの摂取量について明確な基準は示されていないようです。

2)しじみ+オルニチン

しじみ+オルニチン
オルニチンもしっかり補給したい方におすすめ
シジミのエキスや粉末に加え、人工的に生成したオルニチンが配合されたタイプです。
肝機能を高めるために適したオルニチン摂取量は400~1000㎎という目安が示されていますがこの量をシジミから摂取しようとすると1,000個以上のシジミが必要な計算になりほぼ不可能です。
そのため、シジミに加えてオルニチンが別途配合されています。シジミのミネラルやアミノ酸・ビタミンも補給しつつオルニチンも十分な量を補給できるいわばハイブリッドタイプですね。
ただ、自然なものにこだわりたい方には適していません。

3)しじみ+ 牡蠣

しじみ+ 牡蠣
脂肪肝が気になる方におすすめ
牡蠣にはタウリンが豊富に含まれコレステロールの排出を促す効果があると言われているからです。
また、亜鉛が豊富な所もポイントです。亜鉛には肝臓の線維化を予防する働きがあり肝硬変の予防になると言われています。
シジミにもタウリンや亜鉛は含まれていますが含まれている量がやや少ないため、その部分をカバーする意味でも牡蠣はしじみサプリと相性の良い食材といえそうです。

4)しじみ+ ウコン

しじみ+ ウコン
ウコンの力やリアルウコンなどで効果を感じている方におすすめ
ウコンに含まれるクルクミンには強い抗酸化作用があり肝臓の炎症を抑えたり、負担を減らしたりする効果があると言われています。またウコンには胆汁の分泌を促進する働きがあり肝臓の中に溜まった不溶物の排出を助けるともいわれています。

5)しじみ+ にんにく

しじみ+ にんにく
食生活・生活サイクルが乱れがちな方におすすめ
ニンニクにはアルコールの代謝を促進し肝機能を回復する効果があると言われています。ニンニクが酸素に触れることで生まれるアリシンという成分には血液中のコレステロール値の上昇を抑える効果がある事が示されています。また、血液をサラサラにし血栓ができにくくなる効果があるため脳梗塞や心筋梗塞の予防にも役立つ食材といわれています。

6)しじみ+ 肝臓エキス

しじみ+ 肝臓エキス
疲れ気味・貧血気味の方におすすめ
肝臓が悪い時には牛や豚、鳥などのレバーを食べるといいって聞いたことありませんか?調子の悪い場所と同じ物を食べるという中国の薬膳で古くから伝わる「同物同治」です。

 

医学的にも理にかなったもので効果的だと言われています。また、アミノ酸やビタミンB郡が豊富なため、疲労回復効果が高いと言われています。

 

動物性のものが使用されているのでアレルギーがある方は注意してください。しじみサプリに配合されているものでは豚の肝臓から抽出したものが多いようです。

いろいろあるけど重要なのは『自分との相性』

しじみサプリにいんろんな種類があるのはありがたいことですが、種類がありすぎるのも迷いますよね。
しじみサプリにいんろんな種類があるのはありがたいことですが、種類がありすぎるのも迷いますよね。
サプリ選びで最も重要視して欲しいのは自分の体との相性です。肝臓に良い成分に関してはオルニチンも含め、科学的に解明されてない部分も多く、医学的に十分といえるほどの臨床データが揃っていません。

 

実際に試してみて「肝臓の数値が下がった」「体が軽くなった」「おしっこの色が薄くなった」など効果が実感できるかが最も大事なところではないでしょうか。

しじみサプリお試しキャンペーンまとめ

しじみサプリにはちょくちょくお試し価格的な破格の値段でキャンペーンを実施しているサプリがあります。

 

サプリメントは長く愛用するものだからお試しキャンペーンなどを使って効果があるものを吟味しましょう。

 

キャンペーンを賢く使って自分と相性の良いしじみサプリメントを探そう!

しじみ習慣 10日分無料

・タイプ:純粋にシジミのみ
しじみ習慣

特徴
  • 100%シジミが主原料
  • 国立大分大学・国立名古屋大学などと共同研究
  • 学術研究論文を多数発表

 

https://www.sizenshokken.co.jp/

国産しじみ Wのオルニチン 初回半額

・シジミ+オルニチン
しじみサプリは定価で買うな!騙されないサプリの選び方、オルニチンサプリとの違いも解説

特徴
  • 国産 木曽川産やまとしじみ
  • シジミエキスの量が多い(約55粒のしじみ/1日分)
  • 130年続く伝統製法
  •  

     

     

 

※初回は半額ですが最低3回の継続が条件になっているので注意してください

 

http://www.0120331000.com/c/shijimi-double-plp/

レバーザイム 10日分 980円

・シジミ+牡蠣+レバーエキス+ウコン etc
レバーザイム

  • 阪大名誉教授が監修
  • 配合成分が多い(8種類)

 

先着1000名
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やわた しじみの力 10~16日分 1080円

・シジミ+肝臓エキス(豚由来)
しじみの力

特徴
  • 知名度が高い「やわた」のサプリ
  • 食品安全マネジメントシステムISO22000認定を取得
  • 自社工場は品質管理体制を審査するGMP認定済み

https://www.yawata.tv/

レバリズム 30日分 980円

・シジミ+牡蠣+肝油
レバリズム

特徴
  • たっぷり試せる30日分入り
  • 国産原料使用
  • 130項目の安全検査済み

 

▼先着500名
http://liver-rhythm.jp/

肝臓にうれしいシジミの栄養素

肝臓にうれしいシジミの栄養素
昔からお酒を飲むならシジミ汁といったようにシジミは肝機能をサポートする食材として親しまれてきました。東北ではしじみを蒸し煮にして出た汁を食養生として飲む民間療法も伝わっているそうですよ。

 

シジミが肝臓に良いと言われる背景にはしじみに含まれている豊富な栄養があります。また、しじみの栄養価の高さや美容効果、肝臓以外の健康効果など健康食材としてもシジミは注目を集めています。

オルニチン

しじみ=オルニチン というほど知名度の上がったオルニチンですが、オルニチンはシジミに含まれるアミノ酸(遊離アミノ酸)の一つでしかありません。オルニチンはγ-GTPの数値の改善に役立つと言われています。そのほかにもストレスの軽減や成長ホルモンの分泌を促進する効果もあると言われ美容の分野でも熱い視線を浴びています。
また、疲労物資で知られるアンモニアを解毒するメカニズム「オルニチンサイクル」には欠かせない存在で、肝臓のサポートだけでなく速やかな疲労回復のためにも補給したい成分です。

アラニン

アラニンは肝臓がアルコールを分解する作業をサポートしてくれる働きがあります。そのため二日酔いを改善する効果があると考えられています。アミノ酸の一種ですが体内で合成することもできるため「非必須アミノ酸」に分類されています。

メチオニン

メチオニンも肝臓の働きをサポートするアミノ酸です。肝臓は体内の毒素を分解したり外へ排出する役割をもっていますがそれをサポートし代謝を促進します。アラニンとは違いメチオニンは体内で生成することができないので必須アミノ酸に分類されています。メチオニンはヒスタミンの働きを抑制する作用を持っていることからアレルギーの緩和にも効果が期待できると言われています。

亜鉛

亜鉛は、肝繊維の主成分であるコラーゲンの産生を抑制する機能がありますが、亜鉛が不足するとこのコラーゲンの増生がすすみ、肝繊維化に一層拍車をかけ、肝硬変と進展していきます。亜鉛だけでなく、銅、、マグネシウムなどの微量元素も、肝硬変症では、不足しています。これらの微量元素の不足が、コラーゲンの増大と、肝繊維化を進めることになります。

タウリン

体の中の細胞は細胞膜で覆われています。タウリンは肝細胞の細胞膜を強くする働きがあると言われています。その為、ウイルスやアルコールなど毒性のあるものに肝臓を傷めつけられるのを予防する効果が期待出来ます。また、タウリンには肝臓に溜ったコレステロールの開出にも役立つことから脂肪肝の対策としても適しているといわれています。

ビタミン

肝臓がスムーズに働くためにはビタミンが欠かせないと言われています。しじみにはビタミンB12やビタミンB2が豊富に含まれています。また強い抗酸化作用をもつ事で美容分野でも注目されているビタミンEも含んでいます。

しじみはアミノ酸スコア100点満点

しじみはアミノ酸スコア100点満点
アミノ酸スコア100とはタンパク質を体内で作り出すために必用な必須アミノ酸を全て満たしていることを意味します。

 

タンパク質は傷ついた肝臓を修復するための肝細胞の再生のに必要なものです。また、タンパク質が不足していると悪酔いの原因物質「アセトアルデヒド」が増えやすい傾向があると言われています。

 

必須アミノ酸とはタンパク質の合成に必要なアミノ酸の一部です。

 

タンパク質の合成には20種類のアミノ酸が必要ですが、その内の9種類は私達の体の中では生成することが出来ません。そのため、食品から補給することが「必須」ということで必須アミノ酸と呼ばれています。

 

肝臓病の方は医師との相談を

すでに肝炎や肝機能障害をお持ちの方は自己判断でしじみサプリを飲むのは良くありません。病院へかかっているなら医師から説明を受けていると思いますが、肝臓病の方にとって鉄分の摂取は症状を悪化させる原因になりやすいからです。シジミだけでなくウコンや牡蠣、肝臓エキスなど肝臓に良いと言われるものの多くには鉄分が含まれています。肝臓病の方は鉄分の過剰摂取には注意してくださいね。

 

▲しじみサプリお試しキャンペーンまとめ

肝機能が弱っている時のサインとは?

しじみサプリは定価で買うな!騙されないサプリの選び方、オルニチンサプリとの違いも解説

  • お酒に弱くくなった
  • 朝の目覚めが悪い
  • 疲れやすくなった
  • 右わき腹に違和感がある
  • 尿が茶色い
  • 関節が痛い
  • 爪に変化(縦縞・扁平)

気になる項目がある人は要注意!これら全て、肝臓が弱っている時に起こる症状といわれています。肝臓は我慢強く、ダメージを受けて弱っていてもなかなか症状としては現れてくれません。
こういった肝臓が発するわずかなサインを見逃さないことが肝臓の健康をいずするためには必要となってきますね。

肝臓の数値の異常(血液検査)は見逃し厳禁!

肝臓の数値の異常(血液検査)は見逃し厳禁
お酒を飲む人も飲まない人も、適期的な健康診断、ちゃんと受けてますか?
特に自営業者や専業主婦の方、「前に受けたのいつだっけ?」なんてのんびり考えてると後々後悔するかもしれませんよ。

 

ここでは肝臓にまつわる血液検査の数値の意味についてまとめてみました。

γ-GTP γ-glutamyl transpeptidase(ガンマ-グラタミルトランスペプチダーゼ)

基準値 男性:5~50U/l
基準値 女性:5~30U/l

 

γ-GTP値といえば酒飲みが一番気になる数値ですよね。私も血液検査のたびにビクビクしています(笑)
γ-GTPとはタンパク質の分解や合成をしてくれている酵素の事です。普段は肝臓内の肝細胞や胆管細胞、胆汁にあり、脾臓や膵臓、腎臓、小腸といったところにも存在しているそうです。
胆道炎や胆管結石などで数値が上昇することもあるそうですが、数値が高くなる一番の原因はアルコールといわれています。

 

また、AST値やALT値が正常でγ-GTP値が高いというケースもあり、その場合はアルコール飲み過ぎが原因で数値が上がっている可能性が高いそうなので禁酒や節酒をしないといけません。

 

注意が必要なのが検査の前日の飲酒です。飲みすぎると一時的に数値が高くなることがあるので検査の前日は我慢ですね。

 

▼数値が高い時に疑われる病気
アルコール性肝障害 ・脂肪肝 ・胆汁うっ滞性肝炎 ・薬物性肝障害 ・急性肝炎 ・慢性肝炎 ・肝硬変 ・肝臓がん・胆道炎 ・総胆管結石 ・胆道がん ・膵頭部がんなど

AST(GOT) aspartate aminotransferase(アスパラギン酸アミノ基転移酵素)

基準値:30 IU/L以下

 

ASTとはアミノ酸の代謝やエネルギーの代謝に必要な酵素で、肝細胞や心臓、腎臓などの臓器に存在している酵素です。
普段AST細胞の中(肝細胞)にあるのですが肝細胞がアルコールや薬物、肝炎ウイルスなどで破壊されるとそれが外に漏れ出し、血液中に流れ出ることで検査の数値が上昇します。
つまりAST値が高いということは何らかの原因で肝細胞が破壊されてる肝臓の悲鳴ともいえるものなので数値が高い場合は放置は厳禁でしょうね。

 

また、ASTは心臓や骨格筋にも存在しているため心筋梗塞や筋肉の疾患で数値が高くなることもあるそうです。

 

▼数値が高い時に疑われる病気
急性肝炎・慢性肝炎・ウイルス性肝炎・薬物性肝炎・肝硬変・肝臓がん、脂肪肝、急性アルコール性肝炎・急性心筋梗塞・総胆管結石など
心疾患:など

ALT(GPT)値 alanine aminotransferase(アラニンアミノ基転移酵素)

基準値:30 IU/L以下
ALTもASTと同様、アミノ酸の代謝に役立ってくれている酵素です。
肝臓に多く存在していてほかには心臓や骨格筋の細胞にも含まれていて、細胞が破壊されると血液中に漏れ出す所などASTと似ているところの多い酵素です。

 

それならどっちかだけ検査すればいいんじゃないの?と素人考えでは思ってしまいますが、ALTはASTよりも血液中からなくなるのに時間がかるなど違いがあり、ALTとASTのお互いの数値のバランスや変化によって病気の診断の役に立つようで、例えば急性心筋梗塞の場合にはASTが高く、ALTがわずかに上昇する、といった特徴があるそうです。

 

▼数値が高い時に疑われる病気
ウイルス性肝炎・薬物性肝炎・肝硬変・薬物性肝炎・閉塞性黄疸急性肝炎・脂肪肝・急性アルコール性肝炎・心筋梗塞・筋肉疾患・溶血性疾患など

 

肝硬変の5年生存率は50%

「5年生存率50%」こんな言葉を聞くとゾッとしますよね。肝硬変になってしまった場合5年生存率は50%と言われています。今は新薬や新しい治療法のおかげでもう少し生存率は上がっているそうですが、恐ろしい事には変わりありませんね。

 

お酒を飲むからといっても肝硬変のリスクはそれほど高くないといわれてますが、肝機能の低下を見過ごして、無理な飲酒を続けていると他人事ではなくなってくるかもしれません。
普段から肝臓をいたわる心は持っておいたほうがよさそうです。

 

タバコは「百害あって一利なし」といわれますが、「酒は百薬の長」とも言います。ようはお酒は付き合い方が大事ってことですね。

シジミは食べても美味しい健康食材!

しじみはサプリメントなんてものがなかった昔から「二日酔いに効く」「黄疸が治る」と健康に役立つ食材として愛されてきました。
江戸時代の文献には「蜆よく黄疸を治し酔いを解す」という文献があり、当時は蜆を売り歩く蜆売りの掛け声が日常風景だったそうです。

 

しじみの食べ方はしじみ汁だけでなく、酒蒸しや炒め物・炊き込みご飯など、楽しみ方もいろいろ♪
砂抜きなどちょっぴり手間もかかりますが、肝臓にうれしいしじみ料理、ご家庭の定番の一品として加えてみてはいかがでしょうか。

しじみの種類

国産のしじみにはヤマトシジミ・マシジミ・セタシジミの3種類がありますが、スーパーなどに流通しているしじみの99%以上はヤマトシジミです。

ヤマトシジミ(学名:Corbicula japonica 英名:Japanese corbicula)

スーパーで見かけるしじみのほとんどはこのしじみ。
「土用しじみ」や「寒しじみ」という言葉があることから旬は夏と冬の二回あるとも言われていますが冬を旬とする寒しじみは元々はマシジミの事を指しているものなのでヤマトシジミの本来の旬は夏です。
主な産地はは宍道湖、木曽三川、十三湖、小川原湖など、多摩川のような身近な干潟でも採れるので潮干狩りのターゲットとしても人気があります。

 

生息地は北は北海道、南は九州まで日本全国の広い範囲で生息しているしじみです。
真水ではなく海水と真水が混ざり合う川の汽水域(海水と真水が混ざりあった水域)や海の水が入ってくる湖に多く生息しています。

セタシジミ (学名:Corbicula sandai Reinhardt 英名:Seta fresh water clam)

琵琶湖固有種のしじみです。琵琶湖以外では瀬田川、宇治川、淀川などにも生息しています。
滋賀県ではスーパーでもよく売られているというセタシジミですが全国的にはほとんど流通していません。
かつては年間約6000トンもあったという漁獲量も水質の悪化や底質の変化などの環境変化によって今では約60トンしかとれない貴重なしじみとなってしまったのが大きな理由となっています。
セタシジミは寒蜆といわれ旬は冬、旨味はヤマトシジミに比べて少なめともいわれますが淡水で育つためか蜆特有のクセが少なく、コクが強いのが特徴。

マシジミ (学名:Corbicula leana Prime 英名:Common freshwater clam)

川や用水路など淡水域に生息するしじみです。そのため海がない山間部でよく食されていたそうです。また、肝臓の薬としても新調されていたのだとか。
外来種のタイワンシジミの急激な分布拡大によっていまでは絶滅を危惧されるような存在になっています。一説によるとマシジミが生息していた所にタイワンシジミがを入れるとと3~4年でマシジミはいなくなり全てタイワンシジミに置き換わるそうです。日本人としては悲しいですよね。
タイワンシジミは見た目こそマシジミに似ていますが味は別物、マシジミの味を知ってる人からすると旨味がかなり薄いそうです。
台湾の伝統料理に蜆の醤油漬けがありますが、味の薄さをカバーした調理法ということなのかもしれませんね。

 

国産しじみの産地

上から漁獲量の多い順に

 

  1. 宍道湖
  2. 木曽三川
  3. 十三湖
  4. 小川原湖
  5. 涸沼(ひぬま)

  ※平成22年度データ

 

ここ数年では十三湖と宍道湖が抜いては抜かれ漁獲量トップの座を争っています。

 

味の濃厚さで定評があるのは宍道湖産のしじみです。
宍道湖は塩分濃度の変化が激しく、その塩分濃度を調整するために内臓が発達しアミノ酸が増え肉厚で味の濃厚なしじみに育つのだとか。

 

濃厚なうま味を求めるなら宍道湖のように海との位置が近く海水が入りやすい地形の湖で取れた物が良いようです。
地図を見ながらそんな思いを巡らせながら産地で食べ比べしてみるのも楽しそうですね。

サイズ

サイズが小さい蜆はお味噌汁やすまし汁、中華スープ、クラムチャウダーなど汁物のお出しに適しています。
しじみの身を味わいたいなら、大きいサイズを選びましょう。料理としては酒蒸しや炊き込みご飯、パスタ、炒め物、台湾料理で有名な蜆の醤油漬けなどがおすすめです。

産地で違うサイズ規格

しじみのサイズには大中小やSMLなどありますが、全国統一じゃなく各漁協などによって計り方や規格に違いがあります。

 

例えば
・島根県の宍道湖(しんじこ)の場合

 

計り方:殻厚(厚み)

 

規格
 S:10~12mm
 M:12~14mm
 L:14~16mm
 2L:16mm以上

 

・青森県の十三湖の場合

 

計り方:貝の幅(長さ)

 

規格
 中粒:18mm~23mm
 大粒:24mm~29mm
 特大粒:30mm以上

 

スーパーで目で見て買う時は問題ありませんが通販で購入する場合は「届いたら思ってたよりも小さかった」なんて事にならないようサイズ規格はしっかりと確認しないといけませんね。

 

おいしいシジミの見極め方

鮮度の見極めのポイントとなるのがペロンと舌をだしたような「あし」とおめ目のような「水管」です。
ちょっと触ってみてささっと勢い良く殻を閉じるのは元気の良い証拠です。

 

パカっと大きく口を開けてるものは死ぬ寸前か死んでる可能性があるので注意です。まず店頭にそんなものを並べてるお店はないと思いますが死んだ貝は食中毒の危険性があるので注意です。また、殻に割れがあるものも弱りやすいので避けたいですね。

 

貝殻は傷が少なく色艶が良いものの方が美味しいと言われています。
殻に傷がつきにくい環境の方がエサの質がよく、おいしいシジミになるそうです。

しじみの砂抜き方法

しじみの調理の課程でもっとも重要なのが砂抜き

 

どんなに上質なシジミでも食べた時にジャリッとしたら美味しさも半減ですからね。
大切な歯を傷つけることにもなりかねないので砂抜きは焦らず確実にしましょう。

 

用意するもの
・バット(網付きが理想)もしくはボウル
・塩

 

塩分濃度1%の水を作る

塩分濃度1パーセントの塩水の作り方は水1リットルに対して10gの塩を入れればOK!
計量スプーンは小さじが5g、大さじが15gが基本なので水1リットルに対して小さじ2杯ですね。

 

塩分濃度は結構アバウトでもいいですが味の感覚には慣れも必要なので「このくらいのしょっぱさかな?」と慣れるまではちゃんと測って作ったほうが良いかと思います。

塩水で砂抜きする理由

シジミの砂抜きは真水でもOKという意見もありますが、塩水で行うのがおすすめです。
なぜなら流通の99%以上を占めるというヤマトシジミの生育環境は真水ではなく海水が混ざった水だからです。

 

それを真水につけて砂抜きしてしまうと浸透圧の加減で貝の中の塩分だけでなくコハク酸・アラニン・グルタミン酸といった旨味成分までも流れ出てしまいます。
シジミをおいしく砂抜きするポイントは実際の生息環境よりもちょっと濃い目の塩分濃度でおこなうことです。

 

濃い目の塩分濃度にシジミを漬けるとシジミは体内の浸透圧を同じに保とうとしてグリコーゲンを分解しアラニンやコハク酸といったうま味成分を合成します。
これはシジミだけでなくアサリやハマグリなど貝類全般にいえることなので覚えくといいですよ。

四角いバット、なければボウルにシジミを並べる

1%の塩水が用意できたらシジミをなるべく重ならないようにバットもしくはボウルに並べていきます。
重なっていても砂抜きはある程度できるのですがそこの方のシジミは上のシジミが吐き出した砂を取り込んでしまう原因になるのでできることなら重ならないのが理想。

 

もしサイズの合うザルがあるならザルに入れてからの方が後々の処理が楽です。

塩水を入れる

塩水はシジミの頭がすこし出るくらいがベスト。
あまり入れすぎるとシジミはなかなか砂を吐き出してくれないので入れすぎないように。

4時間前後 できれば6時間 暗い所で放置

明るいとシジミが警戒して砂を吐き出しにくいので新聞紙などで暗くしてあげます。
さらにラップをしておくとシジミが塩を吹き出した時に周りに飛び散るのを防げます。

 

ラップをしたら暗く静かな所へ置き4時間前後 できれば6時間程度放置します。夏場、室内が暑くなるようであれば冷蔵庫の中が安心です。
ご家など同居人がいるなら誰かがひっくり返さないような所に置きましょう。
我が家では一度子供がひっくり返して大惨事になったことがあるのでご注意ですぞ(笑)

ザルに上げて水切り

放置して砂を抜き終わったらザルに上げて水を切っておきます。
水を切ったらそのまま調理してもいいですがすぐに調理しない時は冷蔵庫の野菜室へ入れておきまます。

 

水を切ってから寝かせておく(3~6時間)とうま味成分のコハク酸が増えてさらに美味しくなる、なんて情報もありますが個人的にはそこまできっちり時間に縛られるのも嫌なので私は気にしてません。砂を抜き終わったすぐに調理しても十分美味しいと思います。

砂抜きシジミの保存は冷凍で

砂抜きしたシジミを保存したい時は私は冷凍するようにしています。
砂抜きした後のシジミは買ってきたままのシジミよりも弱く死にやすいからです。
アサリの場合2~3日は平気ですがシジミはアサリと比べ明らかに弱く、翌日でも死んでるものがあったりします。
死んでもすぐなら問題ないかもしれませんが私は怖いので死んだシジミは私は食べません。

冷凍したシジミは汁物がおすすめ

冷凍したものはシジミのお味噌汁やおすまし、スープなど基本的に汁物に使います。
シジミは冷凍しても味が落ちない、旨味が増す、なんて言われてますが冷凍したものはうま味はあるものの食感は明らかにプリッと感がなくなります。
冷凍すると細胞組織が破壊され、水分が外に出てしまうのでこれだけはどうしようもありません。
なので酒蒸しやパスタなど身を味わいたいお料理には向いてないです。