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ウコンには三種類あり、それぞれ、秋ウコン、春ウコン、紫ウコンとあり、それぞれ含まれる成分の含有量に違いも

二日酔いを防ぐために、ウコンが配合された栄養ドリンクや、サプリメントを飲むという人がいます。肝機能を強化することと、二日酔いに効くということで、人気の成分です。

 

食品由来の健康食品の中では、売上が上位にランクづけされるほどです。ウコンには、二日酔い防止のほかに、どんな効果があるのでしょうか。

ウコンに含まれるクルクミンには、肝機能をアップさせるはたらきが

ウコンの特徴成分は、クルクミンというポリフェノールの一種です。その他にも、鉄分を多く含むのが特徴です。その他、ミネラルやビタミンC、カロチンのほか、食物繊維、精油成分を含みます。秋ウコンは、ほかのウコンに比べ、クルクミンを豊富に含みます。春ウコンと紫ウコンは、秋ウコンに比べ、精油成分を多く含みます。

 

クルクミンには、胆汁の分泌を活発にして、肝機能を向上させるはたらきがあります。また、クルクミンは、二日酔いの原因のアセトアルデヒドの分解を促進するはたらきがあります。二日酔いを防ぐには、お酒を飲む一時間前に摂取すると、二日酔いから早く醒めたり、ひどい二日酔いにならずに済むといわれています。

 

そのほか、ウコンには、活性酸素を除去したり、コレステロールを減少するはたらきがあります。ウコンに含まれる食物繊維は、腸内でコレステロールを吸着して便と一緒に排出するはたらきがあります。また、ウコンに含まれる精油成分にも、血中コレステロールを分解するはたらきがあります。

肝臓でつくられる胆汁の働きとは

胆汁は肝臓で生成されて、胆のうで溜められます。食べ物が体の中に入ると、十二指腸に送られ、膵液と共にたんぱく質や脂肪を分解し、腸で吸収しやすいように消化・分解します。腸から吸収された胆汁は、また肝臓に元リ、そしてまた胆汁として分泌されます。

 

胆汁は、食べ物に含まれる脂肪を乳化して、脂肪の消化・吸収を助けるはたらきがあります。その他にも、体の中の毒素を排出したり、糖を分解する機能にもかかわりがあります。

 

肝機能がおとろえて、糖質やたんぱく質、脂質の消化・吸収がうまくいかなくなると、さまざまな弊害があらわれます。糖や脂質がうまく分解されず体に溜まると肥満をひきおこし、たんぱく質がアミノ酸に分解されず体内に残ると、アレルギーを引き起こす原因になります。

 

ウコンを摂取すると、胆汁の分泌を促進し、血中コレステロール値を下げるため、肝臓の解毒機能を高めます。肝臓の、体の毒素を分解して排出するはたらきは、健康を維持するためには欠かせない機能です。

 

ウコンは、レシチンや黒コショウと一緒に摂ると、吸収率がアップする

ウコンは脂溶性で、レシチンやビタミンEと一緒に摂ると吸収率が上がります。カレーに含まれる黒こしょうや豆は、クルクミンの吸収率を上げるはたらきがあります。逆に、水には溶けにくく、体内への吸収率が非常に悪いことが知られています。

 

アルコールを飲む機会が多い人には、クルクミンを多く含む、秋ウコンのサプリメントがいいでしょう。生活習慣病の予防には、春ウコンがおすすめです。精油成分を多く含む紫ウコンは、ダイエットのサポートにいいでしょう。

 

一口にウコンといっても、含まれる成分量がそれぞれ違います。目的に応じてうまく選ぶといいでしょう。